闘鶏神社に参拝
やっと夏の暑さがおさまってきた気がするウィリアムです。
今回は和歌山県田辺市にある世界遺産の闘鶏神社を紹介します。
闘鶏神社の名前の由来ですが、まさしく闘鶏からきています。
その昔 源氏と平家の壇ノ浦の戦いの時に源氏軍と平家軍の両方から熊野水軍に援軍の要請がありました。そのとき熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の統括であった武蔵坊弁慶の父であると伝えられる熊野別当湛増(たんぞう)がどちら側につくかを迷っておりました。
(湛増は平家方、湛増の子である弁慶は源氏方であった。)
そこで2人は神の意思を確認するために神社の前で赤の鶏を平家、白の鶏を源氏とみて七番の闘鶏を行いました。結果は白鶏が全勝となった。この結果を受けて湛増は源氏方への加勢を決定し、熊野水軍の大活躍もあり壇ノ浦の戦いは源氏方の勝利に終わりました。
闘鶏神社の境内にはこのときの闘鶏の場面を表現した像がありますが、この話を知らない人が見ると源義経と武蔵坊弁慶の像だと勘違いしてしまうようです。
社務所があり、お守りを購入したり、おみくじを引くこともできます。
もちろん御朱印をいただくことも可能です。
2018年にポケットパーク完成
闘鶏神社参拝前にこちらにお立ち寄りください。お手洗いはすごくキレイです。
2018年にポケットパークができました。ガイドさんが常駐しており、無料でガイドもお願いできるようなので利用してはいかがでしょうか。
レンタサイクルもあります。
向かいには世界遺産の石碑があります。
まちなかポケットパークの横には闘鶏神社 一の鳥居があります。これはなんと伊勢神宮60回目(前々回)の式年遷宮の際に貰い受けたものです。
電車で田辺に来る方は歩いて以下のコースを楽しむことも可能です。
紀伊田辺駅→デラックスケーキの鈴屋→まちなかポケットパーク→闘鶏神社→南方熊楠顕彰館→カッパーク→田辺城水門跡
ウィリアム
神社の情報
名前 | 闘鶏神社 |
電話 | 0739-22-0155 |
住所 | 646-0029 田辺市東陽1-1 |
駐車場 | 近くに有料駐車場あり |
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